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2008
0912
Fri -
受け入れて、乗り越える。
- こども| C:2| T:0| 10:54| TOP
むむさんは毎日運動会の練習でくたくたになって帰ってきますが
すばやくおやつをほおばり、宿題をちゃちゃっと仕上げて(母はチェックしてないのだけど…大丈夫なのか)
仲良しさんのおうちにでかけます。
そんな仲良しママから…
「むむちゃん、きょうお友達の輪に入れなくて、泣いてしまったの」との連絡が。
どうやらむむが用意していったのと違う遊びが始まり、無邪気に新しいものに食いつくことができず、
優しい仲良しママに声をかけてもらったら、
「こういうことは初めてじゃない、よく入れてもらえないことがある」と言って、泣いたそうです。
…むむさんにはありがち、というか、
新しい環境に入れば大人でも子供でも、ありえることですよね~。これって。
むむはとりわけ、「様子を見て、あとから着いていくタイプ」なので、
タイミングをつかめず孤立してしまうことが比較的多いかもしれません。
運動神経的にも、精神的にも、ゆっくりだし…
また、わりとひとりで楽しいことを見つけるタイプでもあるので、
みんなと無理やりつるんだりもしない。(こういうところは、夫にも私にも似ています)
ただ、その日は寂しく思ったのかも。
そして優しいママの言葉に、甘えたのかも…
「うちのママに言ったら心配するから、言わなかった」そうですが、
私に言ったら「うんうん」と優しく聞くよりお説教モードになるから、恐れたのでしょう
仲良しママは仲良しさんたちに、「自分がむむちゃんだったらどうか、考えて」と諭してくれたそうですが
むむはその場で「私に勇気がなかったから、入れなかった。今度は声をかけるようにする」と言ったそうです。
よしよし。
むむには自分の立場も、問題点も、どうやら見えている。
それなら私には何もいうことがないな、と思い、
むむからその言葉を引き出して、口に出させてくれた、ママさんに感謝をして、
むむには何も言わないことにしました。
果たして何もなかったようにあっけらかんと帰ってきて、いつものように下の子達と遊んだり、楽しそうな様子で過ごしていました。
食事もきちんととって、ぐっすり眠り、翌朝もあれこれと学校のことを話し、元気に学校へ出かけていきました。
子供のすべてを把握して、守ってあげることは、もう3年生にもなるとできません。
胸にたまっているものも、親や兄弟だけでなく、信頼するほかの人に対してのほうが、上手に打ち明けられるのかもしれません。
そしていまの自分を受け止め、乗り越えていくのは、結局自分自身。
母にできるのは、家をリラックスできる居場所にしてあげることくらいかな~。
ついついちくちく、言っちゃうんだけど。
![[むかっ(怒り)]](http://blog.so-net.ne.jp/_images_e/152.gif)
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Comment
むむちゃん、芯のしっかりしたいい子ですね。
また、むむちゃんの個性をしっかりわかっていて、見守っているmicaryonさんもステキなママです。
うちの子はむむちゃんよりいっこ下だけど、やっぱり親の知らない顔がだんだん増えてきてるな~って気がします。
寂しいけどしょうがないですね。
また、むむちゃんの個性をしっかりわかっていて、見守っているmicaryonさんもステキなママです。
うちの子はむむちゃんよりいっこ下だけど、やっぱり親の知らない顔がだんだん増えてきてるな~って気がします。
寂しいけどしょうがないですね。
From:korisu-cafe URL 2008.09.19. Fri 08:47 [Edit]
korisu-cafeさん~読んでくださってうれしいです。
こどものどこまで踏み込んでいったらいいのか、私はいつも迷ってしまうんですよね…基本的に突き放しというか放任なもので…
ほんと、こどもが自立していくのは嬉しいけどちょっと寂しいですね。
でも3年生もまだまだ甘えたいみたいなんですよ~。
お姉ちゃんを甘えさせるのもこれまた、難しいです…
こどものどこまで踏み込んでいったらいいのか、私はいつも迷ってしまうんですよね…基本的に突き放しというか放任なもので…
ほんと、こどもが自立していくのは嬉しいけどちょっと寂しいですね。
でも3年生もまだまだ甘えたいみたいなんですよ~。
お姉ちゃんを甘えさせるのもこれまた、難しいです…
From:micaryon URL 2008.09.19. Fri 12:36 [Edit]